ノルウェーのテレビ局「NRK Viten」が撮影した、物理学者Andreas Wahlさんによる衝撃動画がこちら。
プールの中に設置されたライフル銃。おもむろに銃の真正面、3m離れた場所に水着姿で立ったWahlさんは、やがて自ら、長いひもを使ってその引き金を引いてしまいます……!
【カラダを張った実験でした】
実はコレ、水中と空気中の抵抗の違いを証明するための実験。
【水中では物体の移動が困難】
水の分子は空気の分子よりも密に存在しているため、物体は、空中よりも水中のほうがずっと移動しづらい。
だから一定の距離を保つことができれば、銃から発射された弾は水の抵抗を受けて失速する。彼はそのことを、身を持って教えてくれたというわけです。
物理学者だけに結果がわかっているから行ったのでしょうが、それにしても「銃の前に立つ」って、相当の恐怖だよね……。
【危険な実験ばかりしている模様】
ちなみにWahlさん、自らのカラダを使ったトンデモ実験をたびたび行っているようです。あるときは燃え盛る火の中をくぐり抜けたり、またあるときは、12mの落下実験に挑んだり……。
命知らずと言いますか、とにもかくにも、その勇気はアッパレ。だけど同時に、お身体が心配。どうかこれ以上、エスカレートしないように気をつけてね、Wahlさん!
参照元:YouTube(NRK Viten)
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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